グズ子について①
こんちには、こんばんは、初めまして。すけです。
今回は新ルリグ、グズ子について書いていくよ。
元緑で、アイヤイが中心となっていた遊具。特徴はエナゾーンを生かしたシグニ連パン。シグニで君が!泣くまで!殴るの止めない!を続ける方々でした。
今回もシグニ連パンはあるのでしょうか……
って感じなんですけどね、いやー、タカラトミーもいいこと考えましたね。
それがこれ、【ダイレクト】。
グズ子の固有能力で、このターンシグニがダメージを与えると、ついでにライフクロスを割ります。という能力。実質2コインで全面ダブクラみたいなもの。
まずね、なんでこの能力を出したのかについて考察すると、思い当たる事があります。。え?遊具ってシグニ連パン強いからじゃないの?ワンショット圏内近付くじゃん!
んなわけないじゃん……。理由は簡単じゃん。緑遊具の連パンには敵わんから、差別化したんじゃん……。
ということは、この能力が出た時点でシグニ連パンの程度を考えますよと。そうなったときに出て来たワードがこれ。
「ダイレクト付けて3面開けて3回殴れば6点通る」
なるほどな。意味不明か。
そして今回出たグズ子シグニがこちら。
「アタック時にシグニを1体トラッシュに置くと、1ドロー出来てパワーマイナスできるよ」
ハナレにその1ドロー欲しかった。
つまりこのダイレクトと、アタック時のギミック、そして黒お得意のトラッシュからの面出しを利用して無茶苦茶すればいいと。
で、まぁ回した結果ね、報告するとね。
「エナと手札1枚ずつ増やして、ライフが6〜7枚割れた」
うーん、賢い……。賢さしか感じない。
以上、グズ子についてでした。
詳細は後日。
ウムルについて②
今回はアーツに関するお話。
まだウムルを1人回ししかしてないため、仮想敵がだいたい青、黒想定でのお話。
このデッキを使っていて印象的なのは「3面開けられてもアーツ1枚で3面止められる」さらには「✝︎ヴァルキリー✝︎とカイヅカを蘇生させて2面止めれば、12000のマイナスが割り振れて結果3面止まる」所。
アーツは、「アンシェントウェーブ」「フェイタルパニッシュ」「クトゥルコール」「フォーカラーマイアズマ」「デッドゲート」「スピリットサルベージ」辺りから5枚選出が一般的。
自身の組んだウムルは、とりあえず一般的なアーツ構成にした。とりあえずさっき並べた各アーツの役割等ならサラッと。
アンシェントウェーブ
軽量化版ブラスラ。さらに4遊月がライフ3で「俺死なねぇから」をしている時にライフを削れる優秀アーツ。12効果を勿体ないと思った瞬間に弱く感じてしまうが、効果には意味不明なほど強い事が書いてある。中途半端に面開けられた際に、自身の場の面を無理矢理開けて蘇生枠を確保することも出来る。
フェイタルパニッシュ
3コストでコインベットすれば12000以下は全て吹き飛ばせる。守りに使えて、次のターンは3面空いてることが多いので相手にアーツを強要できたりする。イカMPPなんざ関係ない。HTRグレホMPPも関係ない。
クトゥルコール
ルリグ止めれて、好きなシグニの蘇生もできるアーツ。コストも黒白無と払いにくい理由でもなく、むしろこの効果なら軽い。ウムルで使えばルリグ止めてからの3面埋めが余裕な為、1枚で全面止められる。
フォーカラーマイアズマ
黒ルリグ定番アーツ。4コストで打てる上に効果が強い。ウムルなら主に12000のマイナスとトラッシュからの場出しが選ばれる。これだけで3面〜4面守る事が出来る。優秀。
デッドゲート
天敵、ヘルボロスをトラッシュ送りにした挙句にシグニを場出し出来る。普通に使うとコストの重い1面蘇生になるが、それでも3面守れるためウムルなので気にならない。
スピリットサルベージ
上記アーツを使い回すためのアーツ。状況に応じて打ち分け出来るため、あると便利。
とまぁアーツ1枚で3面が止まることがよくある。しかし色々と厳しい所は出て来る。
①ライフ0枚想定で、イカ2面立てられた時。
✝︎ヴァルキリー✝︎とカイヅカ蘇生でイカ2面止まらねぇんだ。面出ししてもイカ止まらねぇんだ。しかもイカ出してる時点で面開けしなくていいから、トラッシュからシグニ出す面が無いんだ。
という訳で入ってくるのがフェイタルパニッシュ。3コストで3面守れるって書いてある。強い。しかし問題がある。それが②。
②1面開けられて、その正面にウミホタやバニッシュされない持ちを出され、さらに両端にイカが2体立てられた時。
アロス対ウムルで1人回ししてた時に自分が立て続ける面がこれ。
イカ ウミホタ イカ
フェイタルで雑に吹き飛ばすとオタガメが出てくる盤面。アーツもしくはエクシードを計2回吐かされる可能性のある盤面。せっかくエクシード込みで7回守れるのに、無理矢理アーツかエクシードを吐かされる盤面。アズマを使えば解決すると思いきや、空いてる面が1面のせいで✝︎ヴァルキリー✝︎にカイヅカを絡められない非常に厳しい盤面。さらに厳しさは続く。
③ベイア、コマリスで17000にパンプさせたイカ2面。もう止まらない。フェイタルなんて関係ない。そこでコインベットアーツにブラッディアウト。1:2の交換を迫れるバニッシュアーツ。ブラスラ強化版。ただそのアーツでは生き残れない環境である。バニッシュ耐性もちが多いことが理由になる。なので投入を迷う。
④西部の銃声
基本のアーツ構成なら止まんない。それを止めてくれるのが生生流転。銃声見なくても1面だけなら止まる。イカの攻撃をライフで止められる。
⑤ギルガメジ
パワーが12000より高い、パワー下げてもアレクサンドがカバーしてくれる。なのにアタックフェイズに3面開けてくる。どうすんだこいつ!分からん!そんな時にはクトゥルコール。
⑥ドントエスケープ
青ならとりあえず入れとけ系アーツ。バニッシュでも無くダウンで場に残された状態で守られる。後続に出てくるのはイカ。バニッシュして守ってよ!ってなるアーツ。
ここまで話をしてきたことを総括すると、面を開けられなきゃ場出しの強みが生かせないよ!!って話になる。
なら能動的に面開けできるアーツ多めにすれば?ということになるんだけど、ミュウのオタガメループみたいな全面吹き飛ばしに対処しにくいのと、自身の面開け出来るアーツはだいたいバニッシュ系で、アクゲとか出された場合使いにくいってなる。
結論、デッキによってアーツ編成を変えれば対処しやすくなるということになる。これらの問題を総合して考えると、
生生流転
クトゥコ
ウェーブ
スピサル
までは硬い気がする。
流転で銃声ケア+1面をバニッシュせずに守れるためウムル効果の使用先が残る
ウェーブで1面飛ばせて、状況によってモードの打ち分けが可能
クトゥコでルリグを止めつつ3面止めることが出来る。耐性つけられたりしてどうしても止まらないシグニも止められる。
スピサルでウェーブ、クトゥコの状況対応力の幅を広げることが出来る。
残り1枚はアズマやデッドゲートにするか、詰めのためのアーツと言った所な気がする。もしくはエナ0ハンド0盾0の状況をカバーするためにクラチャなんかもアリな気はする。迷いは続くばかり。
ウムルについて①
最近ウムルを作ったので、ウムルに関して雑記。
全体的な印象としてはトラッシュからの場出しが強いのが印象的。相手ターンにはアズマ1枚で3面が埋まる。自ターンに関してもアラハバキ1枚で3面が埋まることもよくある。デッキボトムにカードを送る動きと、デッキを掘る動きを生かしつつ、トップ操作、狙ったカードをトラッシュに送るなど、非公開領域であるデッキの操作と、公開領域であるトラッシュの操作をしっかりとしなくてはいけない。
さらにはトラッシュからの場出しにエナチャージや、パワーマイナスを絡めることで、幅広い動きをすることが可能。
ルリグの「白亜の鍵主 ウルトゥム」はターン1でトラッシュの天使と古代兵器をデッキボトムに送って、相手のシグニを1体トラッシュに送ることが出来る。それにより少しずつ相手のリソースを削ることが出来る。
アタックフェイズのエクシード効果は、手札またはトラッシュから黒のシグニを場出しすることが出来る。対ヘルボロスに対しても動くことが出来る便利な能力の代わりに出現時能力は発動しない。
基本的な蘇生対象は✝︎ヴァルキリー✝︎と同時にカイヅカを蘇生させて12000のマイナスを入れる。もしくはハスターを蘇生させてエナチャージを狙う。さらにはメツムを蘇生してバニッシュ耐性を付けることも出来る。エクシードコストにされたレベル3ウムルの効果でシグニを2体回収することで枯れた、もしくは枯らされた手札を回復することや、次のターンの展開したいシグニを確保することも出来る。
キーとなるシグニ
ヴォイニ
ダウン起動効果でデッキから上3枚落として、それら全てが古代兵器なら1ドロー。
デッキにはウルトゥムの効果関係上、天使のシグニを投入しなくてはならないために成功率は30%ほど。しかしデッキを削ることが大切なので、1ドローはオマケ。さらにアシレンと組み合わせたループも存在。
メガトロン
ダウン時効果で場の古代兵器をトラッシュに落とすことで、レベル3以下のシグニをバニッシュできる。アステカ効果で出したヴォイニを無駄無く処理するどころかアドバンテージに変えることが出来、点取りソースとして優秀。メガトロン効果で場に出ている他のメガトロンをトラッシュに送ることで面を開けるなど、あらゆる古代兵器のシグニを無駄なく使える。
アシレン
出現時効果でトラッシュからレベルの違うシグニを4枚戻して1ドローすることの出来るシグニ。デッキにリフレッシュを入れないようにしつつ、好きな順番でデッキボトムに戻せるため、自ターンのドロー調整や、ニャクルトによる場出し効果の調整、ヴォイニ効果を確定させるなど使い道が多すぎるカード。ヴォイニと組み合わせてループが可能であり、ヨグソトスと絡ませる事によりアドバンテージを取りつつ-8000を割り振ることも出来る。
こいつ1人で面を埋め尽くす事が出来るほどの優秀な効果を持つ。手札の古代兵器を捨てることで、レベル3以上の古代兵器を蘇生できる。ニャクルトを出せば効果込みで3面。パルペックを蘇生されれば、サーバントYを蘇生させてサーバントを手札に加えられる。エレチェア蘇生で面開け、ハスター蘇生でエナチャージ、カイヅカ蘇生でパワーマイナス割り振りと役割が無茶苦茶多い。しかし出現時効果のためウルトゥムによる蘇生対象にはならない。
✝︎ヴァルキリー✝︎
デッキ掘りに加えて、蘇生時にパワーマイナスを割り振れる。レベルが3のためルリグレベルが4の際にリミットの邪魔にならないのが魅力。ウルトゥム効果での蘇生候補筆頭。さらにはウルトゥム効果でデッキボトムに送る候補。
カイヅカ
他キャラが蘇生されると、ノーコストで引っ付いて蘇生されて面を埋めた挙句にパワーマイナスを割り振る化け物。✝︎ヴァルキリー✝︎と組み合わせて12000のマイナスを割り振れる。結果、イカ吹き飛ばして3面守れる。
ニャクルト
通称「黒いイカ」。場出しした時にデッキトップをトラッシュに送り、それが古代兵器なら場に出せる。さらにはアタック時にデッキを3枚削り、落とされた古代兵器の枚数×3000のパワーマイナスが可能。単体でヘルボロスを倒しに行けたり、パワー9000以下のシグニならバニッシュ圏内。12000のシグニなら事前に3000のマイナスを振っておくことで倒すことが出来る。つまり手札1枚のアドバンテージと、パワーマイナスが出来る強力なアタッカー。場出しはアシレン、ウルトゥム、デッキ削りによりほぼ好きなシグニを持ってくることが出来る。
パルペック
ダウン+黒1エナで好きなシグニを蘇生できる。ハスターを場出ししておく、もしくは場出しすることでコスト無しで使用可能。ニャクルトやアラハバキを出せば3面を埋めることが出来る。もっとも大きい役割としてはサーバントYの蘇生になる。ウムルは自身のデッキを削り、加えることを繰り返すことにより、リフレッシュを入れること無くデッキを回す事ができる。しかしサーバントを戻せないため、手札にあるサーバントを使ってしまうとそこからルリグの攻撃が止まらなくなってしまう。そこでサーバントの回収が出来るサーバントYが必要になってくるが、それ自体も落ちてしまう可能性が高い。よってサーバントYの蘇生手段が必要となる。つまりパルペック重要。
サーバントY
鯖が枯れていくデッキの救世主。サーバントを回収できて、パワーが11000で、LBもサーバント回収。素晴らしい。
ヨグソトス
LB優秀。ヴォイニ、アシレンループのお供。ウルトゥム効果とアシレン効果を組み合わせれば12000のマイナスをかけられる。目立たないけど便利な一枚。
ここまでが、パッと使ってみた辺りのキーカードと総評。次はアーツとか回してみて感じた事編。
ウムルについて②に続く。